太鼓まつりに「担き手」として参加してよかった5つのポイント




いつもは見る側のまつり。
 
今年は、愛媛県四国中央市土居町の「太鼓まつり」に、担き夫(担き手)として参加させてもらいました。

 
や~、ものすごい達成感でいっぱい。
 
見るよりもずっと楽しい、太鼓祭りの魅力を、せっかくなのでお伝えしておきます。

 
 
1.衣装がかっこいい!
 
  各地区ごとに太鼓台があるように、衣装もそれぞれあります。
 
  基本スタイルは、足袋、長いズボンに上着を着用し、その上に法被を羽織るようですが、法被に各地区の名前がどーんっと書いてあって、かっこいい。みんな同じ衣装なので、羽織った瞬間から一体感を感じられます。
 
 
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2.太鼓台を間近で見ることができる!
 
  担く側だからこその、カメラアングル。この近距離で太鼓台をじろじろ見れるのも、地区関係者じゃないかぎりできません(あぶないのでなかなか近づけない)。
 
  太鼓台の飾りを細かくみれます。それぞれの太鼓台ごとに細かいところで、龍の表情が違ってたりするんですよ。

 
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3.太鼓台の重みを感じることができる!
 
  これは、担かないと分からないもの。2トンを超えるこの大きな太鼓台を全身で受け止める体験ができるのも、担き手になってこそ味わえます。
 
  40人以上で担いていても、場所によってはものすごい重い。僕は、比較的安全な場所(太鼓台後方の担き棒内側部分)にいたのですが、下手に身長が高いし、まわりの人が年配ばかりの人だったので、ずっしり重量感を感じてしまいました(笑)
 
  この場所取りは重要だと、参加して分かりましたね。

 
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4.痛みも喜びも共有できる!
 
  痛みという点では、この2トン超の太鼓台を支えるには、担き手がそれぞれでその重みを負担しないといけないわけです。
 
  その上、台車も付けていないし、差し上げたり(手で上に上げる)、上下に何度も動かしたりします(入野太鼓台は、20回も上下に動かします)。
 
  これは、かなり耐久力いります。ぶっちゃけ、うまく力を温存しておかないと後半続きません。それに、左右上下の人の力の入れ加減が崩れると、太鼓台自体が傾いて一カ所に重みが集中してしまいます。
 
  そういう意味で、指揮者の指示も大事だし、担き手の力配分(例えば、100%の力を出して、最後に10%しか出せなくなるより、60%の力を安定して出し続ける方がいいわけです)も重要です。これがぼくはできていませんでしたね(笑)
 

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  あとは、喜び。
 
  太鼓台の演技は「かきくらべ」と言っていて、それぞれの太鼓台が差し上げ(手で上に上げる)たり、大振り(手で上下に動かす)したり、放り投げ(手で上に投げる)るなどアレンジをきかせて、そのワザを競う会場が用意されています(審査員もちゃんといます)。
 
  すべての太鼓台の演技が終了すると、その場で結果が発表され、順位がつきます。ぼくが参加した太鼓台は「入野太鼓台」だったのですが、なんと、土居庁舎かき較べで「優勝」することができました。
 
  この優勝の瞬間というのは、ものすごいですね、なんか地区が一体になれるというか、喜びがむちゃくちゃ大きいです。痛みを共有したからでしょうか、地区外から参加したぼくですら、この感動を味わえちゃいます。

 

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5.太鼓台の様子をYouTubeでチェックできる!
 
  これ聞いた話なのですが、太鼓台好きな人たちが集まって撮影したものをYouTubeに上げたり、DVD化しているそうです。
 
  撮影している人は、手慣れているし、小道具を使って(三脚を手に持って)、素晴らしいアングルから撮影くださっています。
 
  これが、数時間後にしっかり見れます。もちろん、この入野太鼓台でも見れますよー!ぼくも、冒頭部分で少しだけ映っているようです。
 
  これ、ついつい後で友達に自慢してしまいます(笑)
 


 
 

担き手(=担き夫)は、男性しかなれませんが、地区外からの参画は認められているので、基本的に「担き夫登録」をしてもらえれば参加できます。

担きたい地区の太鼓台の人と個人的なつながりがあれば一番いいですが、どうしても担きたい人は、連絡をとってみてもいいかもしれないです。

 
ぼくは、個人的なつながりがあって、担がせていただきました。

 
 
 







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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 規史

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。