公務員になってよかった5つのこと(パート2)




今さらですが、ぼくが、1年11ヶ月、公務員になってみてよかったことを書いておきます~!

あっという間でしたが、いい思いも、悪い思いもしたこともありますが、何かの参考になればと。(あくまでぼくの主観なので参考までに)

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1.ひとつの事業・イベントをするときに、組織内のスクラムを組みやすい。

これは、その時のトップにもよるかもしれませんが、ぼくの持っていた縦割り行政のイメージはなく、イベントの成功のために、時に部署を超えて連携できます。

考えてみれば、行政職~専門職まで多様な分野のスペシャリストが揃っている組織ってそうそうないじゃないですか。

これはほんとすごいと思いました。

ただ、この組織の強みを活かすも殺すも、トップのみならず、担当者の「横の繫がり」が大事になるとも思いました。

担当者が他部署の担当者を知らなければ、この幅を利かすことができないので。

 

2.身内に温かいこと。

これ大事なことだと、今痛感します。

身内(職員)を大事に出来る組織かどうかは、組織に対する定着率や仕事の生産性の向上につながると考えられます。

各種、出産、育児、ボランティア等休暇制度もそうですし、手厚い福利厚生(住宅手当や交通手当など)も魅力的です。

サークル活動(部活動)による横の繫がりもありますしね。

民間では、最低限のベースは維持されつつも、よき時代の「余裕の産物」は徐々に削られてきています。公務員に余裕があるわけではないとは思いますが、民間では、仕事の効率化に囚われてしまい、上司の人間性に深く触れる機会や後輩とのつながりをつくる機会は本当に少なくなってしまっているように感じます。

 

3.担当者の裁量が意外に多い。

現場判断と言いますか、一定の枠にはなりますが、予算も細かい折衝(交渉)も一職員に委ねられている(提案できる)ということがあります。それは、新人でもベテランでも、その仕事をまるごと任されているということによるものかと思いますが、その点は担当の繫がりが活きてくると感じました。

言い換えれば、その繫がりが多い職員の方が、単純に仕事が早く済ませられます。加えて、様々な人や組織の力を借りやすいので、制約の中で、最大限のパフォーマンスを発揮できるというわけです。

 

4.もっと地元が好きになれる。

これは醍醐味かもしれません。公の奉仕者であるということもありますが、業務を通じて、知ることのなかった場所や人、物にたくさん出会えました。自分が動けば本当に広く出会えます。

ぼく自身は、地元の人とこのような立場で応援できることは幸せでしたね~! ほんと、地元がさらに好きになりました!

それに思ったのは、公務員って、「公の夢(務)を叶える一員」なんだなぁ~と。「務」というかは「夢」なんですよね。

「みんなの夢を叶える」って思えるだけで、本当素敵でしょ。

 

5.2・3年で異動する。

これはいい意味でも悪い意味でも、「異動する」のです。じっくり関わりたいのに~という人は逆に向いていないのかもしれませんが、見ていると、若いときは幅広い分野に異動させられ、後半になってくると、徐々にその人の「分野」が定まってくるようです。観光畑、農業畑、、、、自分が思うような畑に行ければいいのですが、そうでもないこともありますので、一概にいいとは言えないかもしれないです。

でも、広くいろいろな知識や経験を身につけようと志す人にとっては、最適ですね。この多分野での経験って、活かされるはずなのです。「以前この部署に居てね、あの制度が確かあったし、今度やるイベントと連携できないかな~」とか発想が広がります。これ基礎知識として知っていないと出てこないじゃないですか。

もう一つは、人間関係でうまくいかなかったとしても、3年も我慢すればどちらかが異動するということですね。民間なんかは、会社の都合で10年もいたりしてる人もざらにいますしね。

 

いかがだったでしょうか。

こんな感じで、5つにまとめてみました。完全にぼくの主観なので、参考程度にしてくださいね。

でも、総じて「地元にじっくり関わりたい人」や「幅広い知識・経験を身につけたい人」、「貢献性が高い人」は向いていると思います。

逆に、「自分で全部決めたい人」、「面倒な手続きは省きたい人」、「がっつりお金を儲けたい人」は向いていないです。

 

加えて、この「よかったこと」(公務員であることのメリット)を活かすのは「自分自身」であることは言うまでもないです。

最低限のことをして動かなかったら、よかったことを享受できません。

自分自身が気づき、考え、動いていくこと。今の置かれている立場を最大限活かすことで、自身の道は開けていくと感じています。

ぼくの知っている人も、(休みの日にも関わらず)常に動いている人は、魅力的ですし、自分の意図する部署(分野)に導かれていかれています(出世をするという意味ではありません)。

それに、仕事のスピードも、広がりも半端なくすごい。やっぱり、「地域の人(団体)を知っている公務員」に尽きるなと思ったところです。

 

以前に、「2ヶ月経過!公務員になれてよかった5つのこと」にも少し書いていますので、参考にどうぞ。

 







ABOUTこの記事をかいた人

浜田 規史

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。