地方の現場では、実は「編む」ことよりも「解く」ことが必要なワケがある!




先の記事で、地方創生は、「自分が住む地域に向き合い、現場で動く人を増やしていく」ことに尽きるということを書いたのですが、

 

もう一つ大事なことがあると思っています。

 

それは、「解く」(ほどく)ということ。

 

先月行われた地方創生会議で「地方創生×メディア」の中でも話が出ましたが、

 

 

「まちを編集する」(編む)ということ。

 

もちろん、この「編む」ということも大事なのですが、

 

実は……地方の現場では、絡み合った(絡みついた)糸や針金を「解く」(ほどく)ところからはじめないといけないんじゃないかなぁと。

 

(地方では、好き嫌いなどの人間関係が複雑に絡まっていること、縦割りシステムなどで、カチカチに固定されていることなどがあったり……)

 

「編む」って前向きな言葉だけど、「解く」(ほどく)って、後ろ向きな言葉。

 

でも、この「解く」(ほどく)ということを、丁寧にしていかないと、「編めない」じゃないかなと思っています。

 

多くの地方創生コンサルタントは、「複雑に絡まっているのに、無理に編もうとして、かえってぐじゃぐやにしてしまう」んですよね。

 

その時(瞬間)は、「うちのまちも、元気になってきたなぁ」なんて思って勘違いしてしまうんですけど、実は違う。

 

そして、いちばん大事なのは、「解く」(ほどく)ことができるのは、そこに住んでいる人であるということ。

 

つまり、「地方創生」は、外部のどこかの人に丸投げしたり、お金をかければいい話ではなく、

 

現場で動く人の物語を多く生み出し、「解きながら、編むこと」が必要なんだろうと思います。







ABOUTこの記事をかいた人

浜田 規史

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。