愛媛県だけの、大人になる儀式「少年式」の秘密




2月4日は「少年の日」。
14歳となった者が、立志、自覚、健康を願う日で、「少年式」なるものが各地で開催されます。
特に、僕の故郷である「八幡浜」は、各中学校で当たり前に行われていますし、僕も当時参加したことを思い出しました。

ところが、この行事。開催されているのは、愛媛県だけらしいのです。
(別の名前で「立志式」というのはあるみたいですが・・・)

少年式
(↑ freeml wefreeより引用)

そもそも、少年式はどんなものか。
奈良時代より11歳~16歳で成人となり元服することを参考に、約50年前から実施されているそう。
中学二年生が体育館に集められ、校長先生や教育長などの話を聞き、記念行事に参加(僕の時は、40キロウォークに参加)するという流れ。
少年の日を境に、大人への一歩を踏み出すことの自覚をする式になります。

特に、僕の住む地区では、式だけではなく、「少年の主張大会」が開催され、また市内でもその「主張大会」が開催されます。
たしか・・・僕は、「私の夢物語」というタイトルで発表させていたいたことを思い出しました。
「新聞記者になりたい!」14歳の僕が抱いていた夢ですね~!

愛宕中学校

愛媛県ならではの素敵な文化。
実際に「40キロウォーク」を5人の仲間とともに歩ききった感動は、昨日のように思い出せます。
途中何度も諦めそうになりながらも、支え合いながら、夜10時に最後のゴールテープを切ったことは忘れられません。
「仲間の大切さ」や「諦めない心」、「感謝の心」などなど、たくさんの学びがあり、今に通ずるものがあります。

2009年。若輩者の僕ですが、光栄なことに、母校の「少年式」で1時間の講演をさせてもらう機会をいただきました。
当時の自分を振り返りながら、後輩達に「地域とのつながりの大切さ」について話をさせてもらいました。
みんなが帰ってくる場所はここ「八幡浜」であってほしい、そんな熱い思いを伝えました。

少年式での講演

今の僕ができることは、「若者が帰って来れる八幡浜をつくること」です。
進学した若者が帰って来れるよう、「居場所づくり」、そして「土壌づくり」の日々ですね~!

  







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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 規史

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。