政治で地域は変えられない-政治家という選択肢




9日、東京都知事選が行われ、元厚生労働大臣の桝添要一さんが当選になりました。
投票率46.14%と過去3番目に低い数字ということ。政策論争が「オリンピック・パラリンピック」だけでなく、「脱原発」や「社会保障」、「経済」などなど、多様な分野で展開され、投票する側からすると難しい選択。
まぁ、桝添氏が当選になったのも、総合的なバランスとか、政治経験とか、「安定感」が影響しているのではないかなーとも思います。
(「脱原発」には、賛成だけれど、他の政策はどうなのか見てみると・・・うなずけなかったりしますよねぇ。)

東京都知事選

政治という選択肢。
選挙シーズンになると、考えるテーマですね。
政治の表舞台と裏舞台があって、裏舞台でゴゾゴゾと動いていたり、権力争いがあったり・・・そんな悪い話を聞きますが、「政治家になる」というのは、本来選択肢の一つでしかないんですよね。

NPOの活動をしていると、市民や企業から、現場の声を聞く。特に、困っている人とかの話を聞いたりすると、今の自分で何ができるかということは考えてしまいます。
僕は、基本的に市民サイドからの「社会改革」(ムーブメント)が必要であると考えていますが、時々制度の壁や見えない権力の壁にぶち当たることもあります。。。

そうしたときに、「政治という選択肢」が出てくるんだろうな~とも思いますね。
「市民によるムーブメント」を起こすために、政治という手段を使うということ。そこには、誰か「一人」の政策を実現するというか、「市民」がバックにいる、まさに「代表」としてその役を担うという感じでしょうか。

政治家に対して、正直僕はあまりいいイメージを持っていないのですが、中には、市民の声に耳を傾け、私利私欲を抜きに、明確なビジョンの達成に向けて進んでいる方もおられます。
その方は、やっぱりNPOの活動をした経験があったり、今もその最前線にいて、実践を積まれている方が多いです。
言葉に「説得力」があります。口先だけじゃないです。

まちを変えるには、住民をより良く変えていくこと。
政治家は、その先頭に立つための手段のひとつ。そうだとすれば、しっかりと市民と寄り添っていかないといけないと思います。
「反対意見」を述べるだけではなく、どうすればできるかの「改善策」をきちんと打ち出す。そして自らがその先頭に立って、活動する。そんな覚悟も必要だと思います。

龍馬の志

僕は、その先頭に立つ覚悟も人望もありませんが、そういう選択肢があるということだけは意識しています。
これからは、NPOから政策提言(アドボカシー)がもっと必要だし、まち全体のコンサルティングの役割も重要になってくると考えています。
「政治で地域は変えられない、住民で地域は変えられる」
そのスタンスは、今も変わらないですからねー!

  
  







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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 規史

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。