次世代の愛媛・四国で活躍する起業家を輩出し続ける-ルシオル代表武田知大さん




「愛媛・四国に10年で100社生み出す」という目標を掲げる合同会社「ルシオル」代表の武田知大君にお会いしてきました。
 

武田知大

実は、武田君とは2年ぐらい前から知り合っていて、その頃から「学生のうちに起業します!」と言っていました。それを知っていたから、昨年12月に会社設立したと聞いたときには、本当にビックリしました。

有言実行!純粋に彼すごいなと思いました。

という彼とじっくり話す時間もとれていなかったので、今回会って、「ルシオル」の目指すものについて聞いてみました。

 

● 起業のきっかけは?

ハマダ:なぜ起業しようと思ったの?
タケダ:10年先の愛媛を見据えたときに、今ある会社の半分が死んでしまう(行き詰まってしまう)んじゃないかと考えています。そうなると、失業者が生まれてしまって困るじゃないですか。家庭生活も雰囲気悪くなってしまいますし。だから、10年先を見据え、雇用を生み出す新しいビジネスを創り続けることが必要だと思ってるんです。

logo

 

ハマダ:そういう意味で、「10年で100社生み出す」という目標を掲げているってこと?
タケダ:それもありますけど、僕の根本には、「円満な家庭を支える雇用基盤を創りたい」という思いがあります。開業数(率)がどうこうよりも、愛媛で幸せな家庭を築くための応援をすることが大事だと思っています。

ハマダ:新たな起業が起こり、そこに雇用が生み出されることで、「幸せな家庭」が築けるという考え方やね。

タケダ:僕の家庭環境もありますけど、「幸せな家庭を築く」ことって大事なテーマなんです。働くことに誇りを持ちたいし、持ってもらいたい。他の家族の幸せに貢献したいんですね。

ハマダ:武田君から「幸せな家庭を築く」って言葉が出るのって、なんか意外(笑)。だって、いつも尖っているからさ。

タケダ:ハハハ。あまり言っていないですけど、この考え方は僕のベースになっていますね。

 
● 事業内容は?

ハマダ:じゃあ、具体的にはどんな事業をやってるの?
タケダ:今は、起業マインドを醸成するためのイベント事業をやっています。愛媛は起業している人少ないですし、起業家に身近に触れる機会もない。イベントコミュニティをつくろうとしています。もちろん、やりっぱなしにならないよう、その後の勉強会なども定期的に行っていますよ。

ルシパレ

ハマダ:先日も「愛媛ベンチャーサミット」やったよね。
タケダ:はい。先日、Retty株式会社の武田社長や一般社団法人リディラバの安部さん、NPO法人いよココロザシ大学泉谷さんなどをお招きして行いましたよ。朝から“飲み”ながらのイベントでした。

ハマダ:武田君の繋がりすごい。さすが、東京のトーマツベンチャーサポートのインターンやっていたからだね。愛媛の人が思いつかないようなイベントの組み方やキャスト。

タケダ:はい。普通のことしたんじゃダメなので。僕にしかできないイベントを目指しました。

愛媛ベンチャーサミット全体

 

● 今後の展望は?

ハマダ:これからは、どんな事業をやろうとしているの?
タケダ:起業イベントもやりながらですが、「中高生向けプログラミング塾」を手がけていきたいと思っています。将来の起業家を創るためにも、ITスキルを若いうちに身につけておくことは必要だし、起業コストを引き下げることにも繋がります(自分でWEB等の制作等ができるようになるから)。

ハマダ:なるほど。NPOもそうだけど、今やIT・プログラミングのスキルがあるのとないのでは、発信力に差が出てくる。組織内にそういった人材がいると、外注して余計なコストを掛けなくても内製化できるわけやね。起業障壁を小さくしてくということか。

タケダ:あとは、起業した後の支援にも力を入れていきたいですね。表面上のアドバイスとかではなく、「泥臭く」、「寄り添い」ながら、ポスティングしたり、他の起業支援団体がやっていないことをやりたいと思っています。

ハマダ:そういう意味で、ホームページにも書いてあった「心に寄り添い、人と向き合う」ということに繋がるわけやね。まさに、ルシオルの基本ということか。

タケダ:今後は、このプログラミング塾を収益の柱にしていきたいですね。ルシオル自体の収益基盤をつくる必要がありますから。誰か雇えるようにしていきたいですし。

ハマダ:同感。社会的にいいことしていても、収益が上がらず、事業が維持できなくなるとダメやもんね。どこかできっちっと収益上げてく必要があるよね(僕んところはまだまだできていないけど)。

タケダ:そうですね。そういう意味でも、同じ目線で事業を創っていけるパートナーが欲しいですね。右腕・左腕的な仲間が欲しい。成功している起業家は、仲間に恵まれていて、困難をともに乗り越えていってると思うんです。

 

● ところで、オフはあるの?

ハマダ:確かに。そんなパートナーをみつけたいね。
ところで、休んでるの?趣味は?

タケダ:朝起きると、自然にPCの電源を入れてしまうぐらい、仕事が楽しくて仕方ないんですが、ちゃんと休んでますよ。

ハマダ:おお!以前は、寝ないで朝方までやっていたようだし、ガツガツやっているイメージがあったけど。

タケダ:毎週日曜日は完全オフの日にしているんです。ほんとにプライベートの時間として空けています。寝ないと僕もやれなくなりました(笑)

武田知大2

ハマダ:安心した(笑)武田君、尖っているイメージが強かったけど、今回話を聞いて、少し印象が変わった。人間くさいやん。これからが楽しみ。なんかいっしょにコラボしていきたいねー!

タケダ:ありがとうございます。まずは、事業を早く軌道に乗せていきたいです。そして、なんか一緒にやりましょう!

 

 

約1時間。彼とじっくり話して、印象が変わった。
東京で半年インターンをやった経験もそうだけど、「人間くさい」彼の魅力を垣間見れたような気がした。「起業支援」の先に見据える「幸せな家庭」、「豊かな愛媛」の実現に向けて、今後彼が取り組む事業に期待したい。

「『大学生で起業しています』ということは、言いたくない」という彼の言葉が印象的。そう、彼はまだ大学生だった!(笑)

彼の人並み外れた「覚悟」がうかがい知れる言葉。
この新しい「発想力」と「行動力」で、この愛媛・四国を変える存在になりうるに違いない。

 







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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 規史

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。