平成26年4月9日。WindowsXPのサポートが終了。国内でも592万台がまだ稼働している状況にあって、NPOの現場もなかなか買い換えできないのが現実のよう。
このまま使い続けていいのか、悩ましいところですね。
WindowsXPのサポートが終了するとどうなるか、という話ですが。
基本的には、ウイルスの侵入を防ぐセキュリティが脆弱になるということ。更新プログラムの提供もされませんし、問い合わせ窓口も終了してしまいます。
なんとも、冷たい対応にも見えますが、OSとして13年も稼働しているということで、もはやここが一定の区切りとして限界なんでしょう。
もう既に買い換えを完了した方もいれば、まだの方も。
企業は一括でWindows7にバージョンアップしていたりしますが、NPOの現場では、そう簡単にはいきませんよね。
5台パソコンがあるだけで、バージョンアップするだけでいくらかかるんだーって話になりますから。
当面は、応急措置として、マイクロソフトは、以下の対応を推奨しているようですが、クラウド化されている今の時代にあって、「インターネットから切断」というのはなかなか難しいです。
最終パッチを含むすべてのセキュリティ更新プログラムを適用し、セキュリティ製品も最新の状態にした上で、できるだけインターネットから切断し、なおかつUSBメモリなどの記録媒体によってウイルスをPC内に持ち込まないような、セキュリティリスクを軽減する対策をした上で、利用して欲しい。
ともなると、どうするか。
買い換えるしかないですが、NPO等のみなさんには、「パソコンの寄贈プログラム」が存在しているのですよ。
このプログラムに応募して、WindowsVista以降の最新版OSのパソコンを手に入れてみましょう。
賢く使えば、OSの更改負担を軽くでき、NPOの本業に集中できるようになります。知っていて損のないプログラムですよ。
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