みなさんは、ポストイット(付箋紙)を使ったことがありますか?
ほとんどの人が使ったことのある、この付箋紙。今では、100均でもスーパーでも手に入る手軽なもの。
最近では、エバーノートとの連携などもできるようになり、デジタルとの融合も進んでいます。
ここにきて、また便利なアプリを発見!
「Post-it Plus」(ポストイットプラス)というもので、3M社が開発したもの。
androidでもiosでも無料でダウンロード(一部制限有り)できます。
つい先日もワークショップをしたものをまとめるときに、大活躍したので、みなさんにご紹介しておきます。
使い方は、極めてシンプル。
「模造紙に貼りつけた付箋紙を並べて、アプリで写真を撮影する」だけです。
写真を撮影すると、自動的に1枚1枚の付箋紙が認識されますので、間違いがないか確認をします(認識されていない付箋紙があった場合は、タップすることで補正されます)。
その後、必要に応じていくつかの「加工」を行います。
並べ替えを選択します。
並べ替えの方法は、微調整による「整列」か付箋紙の色ごとによる「並べ替え」ができます。
テキストやフリーハンドによる記入もできます。
保存方法を選択します。
「シェア」して、ツイッターやフェイスブック、エバーノートなどへ送ることができます。
また便利なのが、PDFやパワーポイント、エクセル、ZIPファイルなどにもエクスポートできます。
エクセルで整理したい時などは、エクセルにエクスポートして、加工することができます。(元画像も別シートにて添付されているので、参照もできます)
注意する点としては、
● 文字は大きく、丁寧に書いてもらうようにすること。
● 重ならないように貼ってもらうこと。
● 項目も付箋紙に書いてもらうこと。
(模造紙に直接書いた文字は認識されない)、
● 粘着力の強い付箋紙をなるべく使う
(付箋紙の下側が反り返ると、正しく認識しにくい)
ぐらいですね。
もしかしたら、これエバーノートに保存して、「文字認識機能」を使えば、以後、検索ができるようになるかもしれないですね。
NPOの現場では、よくワークショップをする機会があります。
ついつい「やること」に力を入れ過ぎてしまって、集まった模造紙や付箋紙の整理ができず、丸めて眠らせてしまってしまうこともあります。
今回のアプリは、「写真を撮る」ことができれば、事後の整理が楽になるので、一度活用してみてはいかがでしょうか。
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