「タイムバンク」というサービスが㈱メタップスから発表されましたね〜!
このサービスは、簡単に言うと、個人の「時間」を売り買いできるWEBサービス。
新たな「時間市場」を創出しようとしている壮大な取り組みです。
「VALU」同様、発行者の信頼性・将来性にもとづき、「時間を買う」、「時間を使う」、「時間を売る」ということができるものですね。
「タイムバンク」のミッションとしては3つ。
一つ目が「個人が主役の経済」。
「個人が主役」というのは、これからますます進んでいくでしょう。
複業、パラレルキャリアもそうですが……自分の「強み」というのが活かせる(発揮)できる人が強くなってくる……
より専門性を高めたり、尖った武器(能力)を持っている人の価値が高まってくる気がします。
つまり、「その人にかできない」っていう価値ということになりますね〜
2つ目が、「時間を通貨とする経済」。
正社員が極端に少なくなり、一人ひとりが自立しながら、複数の仕事(業)を行うようになった時に、今以上に時間の価値が高まるでしょう。
だって、今の複業は、その人本人の裁量(努力)によるものが多いじゃないですか。
クラウドソーシングや営業活動とか…自分で「業(仕事)を取り(作り)、自分の時間の配分を決めている」割合が多いと思うんです。
しかし、正社員の数が減り、専門的なことは外部に依頼することが当たり前になると、
能力のある人の時間って、さらに奪い合いになっちゃう。
つまり、その人にしかできない「その時間の価値」が高まっていく……ということになるんじゃないかと。
3つ目が「経済を選べる時代」。
なんかピンとこない人もいるかもしれないですが、
これってきっと、従来の「円通貨によるお金」の経済ではなく、「タイムバンクによる時間」の経済を選ぶことができるようになるということ。
NPOやボランティアの活動も、「タイムバンクによる時間」という経済の中では、ちゃんと評価される(価値換算される)ということになってくると思います。
その中でも、「タイムオーナー」という選択肢はおもしろいですね。
時間の価値が高まっていくとう感覚…どのようになるのでしょうか。
私たち一人ひとりに、平等に与えられる24時間。
だけど、本質的には一人ひとりの、「その1時間の価値」は違う。
だれかの3時間に匹敵されることだってありえるんですよね。
今後は、自分の時間や調達した相手の時間を、自分を含めて誰に(何に)使うのかを拘るようになる気がするんですよね……
社会貢献の活動に使うのもいいし、複業に使うのもいい、もちろん遊ぶのもいい……
その一つひとつの活動の価値がはっきりしていくる気がします。
理想ですが、
一人ひとりが1時間の価値を高めていくことにつながると、世の中全体の価値(生産性)って、もっと高くなっていくのかもしれないですね。
ぼくは、個人的にはそういう点に期待しています。
ということで、現在、「時間発行を申請」の受付中のよう。
2017年秋開始に向けて、いち早く申請してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ぼくは、偏差値が足りませんでした……
正式リリースまでに、もっと「影響力」を高めていかないといけないですね(笑)