今流行のクラウドファンディング。インターネット上で、プロジェクトを掲載し、資金を募集し、目標金額に達すれば、その金額が提案者に送られるというシクミ。
日本にも、「READY FOR?」や「FAAVO」などがあり、多くのプロジェクトが掲載され、プロジェクト成功の後押しをしています。これまでなかったシクミにより、寄付市場の拡大はもちろん、新たな価値提案を実現するプラットフォームになりつつあります。
従来は、何かを実現しようと思っても、目的やお金の使い道が不透明で分かりにくく、
また、応援しようと思っても「振込」だったり、現金を持っていかないといけないなど、手間がかかるものでした。
それをうまく解決したのが、このクラウドファンディングサイトなわけで、今注目されている「資金調達」の方法になっています。
愛媛にも、地域クラウドファンディングサイト「えひめSeeD」があります。
通常の「お金」の募集だけでなく、「人」や「モノ」、「場所」なども一緒に募集できるようになっています。
それに、すごいのが「実際に資金調達をするためのプレゼンテーションの場」が設定されているということ。
インターネット上だけでなく、実際に提案者に会うことができ、その内容を聞いて、納得した上で寄付できるんです。
地方にはまだまだインターネットでの寄付に抵抗がある人が多いですので、このような場を作るのはとてもいいですよね。
もちろん、プレゼンを聴いた場所で寄付をしなくても、後にインターネット上に掲載されるわけですから、興味がある人はアクセスすればいいですからね。
実に理にかなっています。
先日は、その場に行ってきました!
プレゼン → アドバイザーコメント → 参加者交流 → 寄付等 → 結果発表
というサイクルが充実してきた印象を受けました。
回を重ねるに連れて、プレゼンターも参加者も増えてきた「えひめSeeD」に、これからも注目!
お金だけじゃない、提案者・寄付者が交える「応援プラットフォーム」の姿が見えてきたように感じました。
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