情報格差をとことん無くす!




NPOの活動をしていると、情報共有の方法でメールやライン、Facebook、メーリングリストなど多様なツールを使うことがあります。

情報共有は、組織の理念を実現するために、必要な手段
リーダーが思っていたり、単独で行動するだけでは、目的は達成できないわけで、周りの多様な人に動いてもらうことが必要になってくる。

常に直接会ってのミーティングができればいいけれど、大人数や遠距離のNPOなどはなかなか難しいことが多い。
そうしたときに、チームウエアとして様々なツールを活用するわけ。
 

情報共有
 
僕らYGPも、Facebookを中心に情報伝達・共有を行っている状態。
役員のFBグループや正会員・サポーターのFBグループ、プロジェクトのFBグループなど、メンバー区分等ごとに設定している。

どうしても日頃の活動が忙しくなってしまうと、ツールを使うより会った方がいいと思ったり、一部の人で話した方が楽だと思ったりしてしまうけど、よく考えてみると、そうしてしまうと会えなかったメンバーへその過程が伝わらず、結果連絡のみになってしまうことも(意思決定に関わるメンバーの一人であれば、自分に情報が入らないままに決まってしまうのは外された感を受けてしまうんですよ)。

僕は、できるだけ、意思決定の過程を共有したいと考えています。
情報が流れすぎてしまう可能性もあるけど、その過程をきちっと見せておきたい。
というのは、何かあったときに助けてもらえる環境をつくっておくためには、常日頃から情報を流しておくことが必要だと思っているから。

自分に魅力がないと、自分で情報をコントロールしてしまう人も、どっかの経営者にはいます。情報量で他者と差をつけることで自分の地位を確立している状態もあったりね。

僕はそうではありたくないので、一手間かけていきたいと思います。
そして、情報格差をとことんなくすことは、自分と組織のリスク管理
遠くにいる僕だからこそ、今大切に考えていることです。

   










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ABOUTこの記事をかいた人

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。