何のために”書く”のか-NPOの代表こそブログを書くべき!




フェイスブックが誕生してから、ブログが一時下火になっていたけれど、実は今ブログが熱い!
僕も、イケダハヤトさんに昨年秋にお会いすることができて、改めてブログを書いてみることにした。
 

イケダハヤトさんと

ブログは、フェイスブックとは違い、「流れない」し、カテゴリ分けによって「整理」がしやすい。それに「検索」に引っかかりやすいという性質を持っている。
なので、他ソーシャルメディア等と連動することで、より拡散しやすい。

フェイスブックが、日記帳だとすれば、ブログは「情報誌」のようなもの。自分が興味のあることを集めて発信する場であり、自分の考えを伝えるツールでもある。それに、読み手のことを考えて、「編集」していく一手間を加えることで、「記事」としてのブログの価値が高まってくる。

僕がブログを書き始めて、約半年が経過。毎日更新を心がけてはいるものの、なかなか達成できずにいる(実は、これを達成するのが意外と難しい)。
15分で1本!とイケダさんは言っているけれど、まだまだ自分には「編集力」が足りないと痛感。どんどん書いて、書いて書きまくらないといけないなー。

では、なぜ、そうまでして今、ブログを書くのか?
それは、簡単に言ってしまうと「自分のブランディング」のため。「書くこと(アウトプット)」=「誰かに伝えること」を通じて、自分という人間の「ブランド」をつくりたいと考えているから。
ブランドっていうと、ちょっと大げさだけど、ようは、ブログを通じて「自分自身と向き合い」、自分の「強さ」を発見しようとしているのかもしれない。

それに、僕は、会社員でありながら、NPOリーダーという立場。その立場だからこそ、発信できることがあると思っている。「第二の名刺」の必要性を訴えられるのも、今の自分だからなのかもしれないし。
今後は、NPOが政策提言をどんどんして時代になる。NPOの代表として社会に対して発信していくべき(簡単に言うなら、社会の様々な事象に対して、NPOの立場で意見を述べる)だと思う。

だからこそ、「日記」じゃなくて、「記事」を書くことを、できるだけこだわりたい。
「起こったこと」を書き記すのではなく、そこから「何が見えてきたのか」、「今後どうすべきなのか」など、自分の意見を発信していくメディアを目指す。今の時代、誰もがメディアになり得る時代なのだから。

まずは継続。
自分にしか書けないことを書くために、自分の「ものさし」や「切り口」を磨いていきたい。

NPO Share Life Designの山本君もブログをはじめたよう。
みなさんも、これを機にブログをはじめてみてはどうだろう。4月はそんな”はじまり”の季節なのだから。

   










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ABOUTこの記事をかいた人

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。