ものづくりのクラウドプラットフォーム「Wemake」っていいですね。
ぼくらも、今、かまぼこ板を活用した「BOCO」という製品を作ろうとしているのですが、いろいろな難題もあったりで、実現にはいくつかの壁にぶつかります。
この「Wemake」というサービスは、新商品を開発したい会社などがプロジェクトを投稿。
それに対して、全国各地のデザイナーやメーカー、消費者などみんなで「商品コンセプト」を出し合って開発を行っていくクラウドサービスなんですよ。
作るプロセスから、多様な人の力を借りながら、良い商品を生み出していけるのはいいですね。
それに、「商品開発にかかる費用は、売上からの後払い」のようですし、挑戦しやすいのではないでしょうか。
初期費用として記載のある「商品コンセプトの募集費用」の金額がいくらなのかが気になりますが・・・
ぼくらもそうですが、
地域活性系のNPOで、「地域資源」を活用して「新たな物をつくろう」という活動に親和性が高いのではないかと、個人的に思っています。
田舎に行けば行くほど、東京などと相対的に現地で関わるデザイナーやメーカーの数が少ないわけですから、その課題がこのサービスでは解決できるとなると、使わないと損な気がします。
田舎(地域)に眠る素晴らしい資源(あるもの)に、全国のアイデアを注入して、「新たなもの」を創り出し、外貨を稼ぐというのは、地元にとってもいいはずです。
もちろん、個人ユーザーにとっても、提案されたプロジェクトに参加し、ものづくりに関わることができます。
発売後は、関わった分だけ、ロイヤリティが入るようですね。
まだ、β版ということですので、今後の成長に期待です!
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