僕らは看板を背負っているんじゃない、支えているんだ




よく仕事でもプライベートでも言われることなのですが「おまえは、ここの看板を背負ってるんだ。余計なことをするな。」という話。
そんなこと言われた経験がある人も、少なくないのではないでしょうか。

この「看板」というのは、「会社」だったり、「家」だったりします。
「背負っている」というのは、ONでもOFFでも、その看板を常に意識して、「汚さないでくれ」ということです。

都合のいいもので、背負わしといて、その看板の価値を高めたからといって、何もいいことは基本的にありません。むしろ、その看板を汚した時なんかには、その責任を問われたりします。

今は、残念ながら、仕事しながらも、会社の看板を背負い、その立場で仕事をせざるを得ない状況がほとんどです。経営者も旧来型の考えを持っている人は、右向け右で、多様性を認めたくありませんし、会社の看板ばかりを意識しています。

 
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これからは、少し考え方を変える必要があります。

フルタイムの正社員だけでなく、兼業が認められたり、フリーランスとして会社がプロジェクト単位で契約する雇用形態など、多様な働き方が当たり前になる社会を見通したときに、「看板を背負わせる」といった考え方では、もう組織として人材育成できなくて、「背負ってもらっている」、いや「支えてもらっている」という感覚が必要になるのではないかと考えています。

「背負っている」という感覚は、ネガティブなイメージ。背負わされる側は大きな重荷になっています。看板を背中に担いで、一歩一歩踏み出すのができないような状況。新しい挑戦も生まれにくく、動きずらい状況です。

「支えてている」という感覚は、ポジティブなイメージ。大きな看板を後ろから前から横から、手で押し支えている状況。それぞれの役割を経たすことで、この看板が支えられ、またみんなで支えているという感覚です。

 
NPO経営でも、この感覚を大事にしたいと最近思います。

「看板を背負わせる」んじゃなく、一人一人が活躍し、役割を果たすことで「看板を支えてもらう」ということ。

メンバーそれぞれの動きが「看板を輝かせている」ということを、意識的にどんどん伝えていきたいですね!

 
 







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ABOUTこの記事をかいた人

浜田 規史

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。