このほど、「伊予の大阪」と称せられていた八幡浜「新町商店街」から「おたのしみMAP」が発行されたようです。
新町商店街の各店の紹介はもちろんなんですが、新町商店街周辺の歴史やイベント等魅力も惜しみなく伝えられている、なかなか素敵なガイドブックとなっています。
ちょっとだけ、チラ見せ。
まずは、この地図。
以前、このブログでも紹介させていただいた八幡浜みてみん會代表の菊池勝徳さんから見せていただいた貴重なもの。
明治40年に発行された当時の大登印刷所作成の古地図なんです。
このデザインもしかり、多くの商店に支えられている八幡浜の姿がうかがえます。
お楽しみMAPの中にも記載がありますが、
この地図ができる三十数年、明治4年のこと。海だった新町周辺で大規模な埋めたて事業が行われました。「八幡浜商社」がこの埋め立てを一手に担い、宇和島伊達家からの有志、労働者の確保、海老崎の山からの土の運搬費用の借入など、多くの困難を乗り越えて、ついに明治7年に、新しい町「新町」が出来上がったのです。
とあります。
その上で、
明治10年からは、八幡浜を代表する商人「五代目菊池清治」が大阪航路を維持し、外輪蒸気船「八幡丸」を就航させました。呉服(絹・毛織物)太物(綿・麻織物)の卸売商が港の反映を支え、その頃から八幡浜は「伊予の大阪」と称せられるようになったのです。
八幡浜という土地柄を反映したまちが、まさにここ「新町」であることが歴史からも分かりますよね。
なんか、八幡浜に生まれたことを誇らしげに思えます。
そして、この「お楽しみMAP」の裏表紙には、新町商店街のゆるキャラ「キャベスター君」がいるじゃないですか。
八幡浜出身のお笑い芸人テルが作成した、新町商店街のゆるキャラだったんだー! とハッと。
今年もキャベスター君が登場する期間限定のお店「キャベツ専門店 たいようsansanキャベツ」が待ち遠しくなってきました。
このMAPによれば、12/8~20日頃までとのこと。
このキャベツ専門店。個人的には、とっても好き。
「キャベツだけにしぼっている点」や「期間限定のお店」、「お笑い芸人テル」が絡んでいたり。
フツーにお店を出すより、こうやって「変わったこと」するって効果あるな~と思ってます。
ぼくが、高校時代に活動をはじめたのが、この新町商店街ですし、思い入れのある場所でもあります。
YGPも、コラボレーションしながら、進めていきますよ~!
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