「土」を交ぜ「塊」をつくる-コミュニケーションを通じた新たなチームづくり




最近、「土」を「交」ぜる難しさを感じています。
「土」は、組織の「土壌」のこと。連携や協働の事業を行うにあたって、多様な組織の人が集まると、その「土」を少なからず「交」ぜないといけない時が出てきます。
それが嫌だとかいう話ではなく、その「土」を「交」ぜ、新たな「土」や「塊」をつくるには、コミュニケーションを十分にとっていくのはもちろん、ルールを作っていく必要があるということです。

7ea7fcdb2dab03130bd786d497075519_m

僕らは、日頃、「協働を促進します」とか「連携していくことが必要です」とか、言葉では大きく言っていますが、いざ自分たちがその「協働」の機会に際したときに、他組織との「目的達成」のための「手法」の違いを感じるわけです。
目的では一致しているのに、「やり方」で相違するんですね。「やり方」というのは、連絡・報告などの「意思疎通の方法」にはじまり、情報の共有頻度やレベルなど、細かいところで違いが出てきます。

違う組織同士が協働する。それも複数ある場合などは、なかなか「土が交ざりません」
協働は、対等であるのが基本ですが、この部分は、一定のリーダーシップのもと、チーム運営のルールづくりをしていく必要がありますね。
「こうすべきだろう」とか「これが当たり前」というのが、それぞれの組織の慣例としてあるので、それを聞いた上で、「このチームではこうします」ということを明確にしておくことが大事になってきます。
それでも、土は完全に交ざるわけではないですが、このルールの実践によって、新たなチームでの「土」ができ、「塊」になれるわけです。

土を完全に交ぜきれないで、チームが進み出してしてしまうことがほとんどですので、ここらへんは、「土を交ぜ」、「塊」をつくることをリーダーが意識することが必要です。
時々、交ざりやすくするために、「別の土」を入れたり、塊をつくるための「水」を投入したり、工夫がいります。

各々の組織の「土」を交ぜて、「塊」にし、そこに「伝」えるという「コミュニケーション」を介することで新たなチームの「魂」が生まれる。
そういう意味では「コミュニケーションルール」って大事ですね。

もっとも、「協働」や「連携」は前向きに捉えたいものです。
他組織の「やり方」を学ぶ機会にもなるわけですし、その上で、新たな土や塊の「作り方」のノウハウが得られるわけですから。

  
  







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

浜田 規史

愛媛県八幡浜市生まれ。山口大学卒。 高校時代に商店街活性化を目的にしたお店「AKIND」(あきんど)を開店したことがきっかけで、地元が大好きになる。 大学卒業後、帰郷し地域金融機関に勤める傍ら、八幡浜を元気にすることを目的にした「NPO法人八幡浜元気プロジェクト」の代表、ローカルWEBメディア「KITONARU」編集長などを務める。